Flutterを使って開発をすると、スマホアプリとWebサイトを同時に作成することができますが、個人開発者にこそFlutter Webをオススメしたい!
FlutterでWebサイトを開発中のkazuproです。
本記事ではFlutter Webがなぜ個人開発者にオススメできるのかを解説していきます。
Webサイトを公開するために必要なもの
Webサイトを公開するには、サーバーを用意する必要があります。
「無料で公開できるけど制約があるもの」や、「お金さえ払えば簡単に使えるもの」、「技術力があれば安く様々なことができるもの」など、多種多様な選択肢があります。
私がオススメしたいのは「お金さえ払えば簡単に使えるもの」です。
具体的に言うと、レンタルサーバーを借りることをオススメします。
XserverやConoHa Wingなどがあります。
レンタルサーバーの特徴として、非常に簡単ということが挙げられます。
確かにAWSやAzureなどのサービスを使用すると安く自由に色々なことをすることができますが、そこにはサービスの知識やインフラ的技術力が求められます。
対して、レンタルサーバーは契約すればすぐに使用できるようになるので非常に簡単にサーバー環境を用意することができます。
個人でWebサイトを開発するときに、クラウドサービスやインフラについての知識がなくても済むため、その辺の技術を持っていない人はレンタルサーバーを選ぶことを強くオススメします。
※当サイトは「エックスサーバー」を使用しています。
一番安いコースでも問題なく動作しており、インフラ的な技術は一切なしで運用できています。オススメです。
Flutter Webで作成したWebサイトを公開するには
Flutter Webで作成したWebサイトをネットに公開するには、レンタルサーバーに作ったWebサイトをアップロードする必要があります。
Flutter Webで最終的にアップロードするものは「HTMLとjavascriptファイル」になります。
これがFlutter Webを個人開発者にオススメしたい最大の理由です。
HTMLとjavascriptファイルでWebサイトが動くため、サーバーにファイルを配置することさえできればWebサイトを公開することができるのです。
つまり、レンタルサーバーを借りてFlutter Webで作成したファイルを配置するだけで、Webサイトを一般公開することができてしまいます。
レンタルサーバーでは、使用できるプログラミング言語が少ないということが意外と知られていません。
例えばXserverではPHPとPythonは使用することができますが、JavaやGoなどほとんどの言語は使用できません。
※HTMLとJavascriptはXserver含めて大体どこでも使えます。
レンタルサーバーにはほとんどのプログラミング言語がインストールされていないためです。
なので、例えばJavaを使用してSpringbootでWebサイトを作成したとしても、レンタルサーバーでは公開することができないのです。
Javaで作成したサイトを公開したい場合、サーバーを自前で用意したり、AWSなどのクラウドサービスを使用したりする必要がありますが、インフラ的な知識が求められるので個人開発者にはかなりハードルが高くなってしまったり、学習コストが高く付いてしまいます。
しかし、Flutter Webであれば、HTMLとJavascriptが動きさえするサーバーがあればいいので、レンタルサーバーを借りてしまえば、インフラ的な知識を習得する必要はありません。
「レンタルサーバー + Flutter Web」はFlutter以外の学習コストを極力抑えることができるため、個人開発者には最強の組み合わせです!
※注:個人の考えです。
Flutter Webを使用して、Xserverに作成したWebサイトを公開する方法を記事にしていますので、興味のある方は読んでいただけると幸いです。
まとめ
Flutter Webはお手軽にWebサイトを作成できますが、個人開発者には特にオススメしたいです!
レンタルサーバーを借りてしまえば、アプリを作成するついでにWebサイトも簡単に公開できてしまいます。
Webサイトを作成する際にはFlutter Webを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか!非常にオススメです。
Flutter学習情報
Flutterを勉強するのに最適な参考書は、以下の「基礎から学ぶFlutter」です。
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また、当ブログではFlutterを初心者が学ぶためにオススメな方法を「Flutter を初心者が学ぶおすすめの勉強法!【間違いない動画があります】」という記事で公開していますので、Flutterに興味がある方は是非読んでみてください。
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