雑記

コロナ明け→テレワーク終了で退職者が続出するのではないか?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

昨今、新型コロナウイルスの影響もあり、そこそこ多くの企業がテレワークを取り入れています。

そのためテレワークの流れが来ていると思いがちですが、コロナの脅威が過ぎ去った場合テレワークを終了する会社がかなり多く存在していると思います。

私が所属している会社でもテレワークを取り入れていますが、おそらくテレワークをやめてしまうだろうなあと思っています。

個人的にテレワークにも慣れてきており、継続してほしいところですが…

ここで本題ですがテレワークが終了することで、会社を退職する人が続出するのではないか?と私は思っています。

私は転職しやすい職業ということもあり、テレワーク終了になったらテレワーク可の会社に転職することを考えるはずです。きっと。

新型コロナウイルスの脅威が去った場合、企業はテレワークを終了するか?

新型コロナウイルスの脅威がなくなり、出社してもコロナウイルスに感染する可能性が無くなった場合、多くの企業はテレワークを終了すると推測します。

この節は、独立行政法人経済産業研究所の研究を参考に考えています。

https://www.rieti.go.jp/jp/publications/summary/20070006.html

テレワークが終了すると推測する要因は以下の通りです。

  • 日本企業におけるテレワーク実施者のうち、82%の人が職場で働くよりも生産性が下がっている
  • 生産性が下がっている人の生産性は職場で働くときの60~70%程度

日本では驚くべきことに、82%の人の生産性が職場で働くよりも下がっています。(まあそうだろう感もありますが)

生産性が下がっている原因は、以下の通りです。

  • フェイス・トゥ・フェイスでの素早い情報交換ができない
  • パソコン・通信回線などの設備が勤務先よりも劣る
  • 自宅ではできない仕事がある

いずれも、会社や社員の努力や成長で解消することができそうですが、いざという状況でない限りやらないのが日本だと考えています。

テレワークの開始は、コロナウイルスに感染しないため=命を守るためという、まさにいざという状況だったので各社がテレワークできるように努力したため、テレワークできる職種はテレワークを開始することができました。

しかし、「出社して問題なくなる→出社すれば生産性が戻る」と考えるはずの日本企業は、間違いなく出社させることを選択すると考えられます。

テレワーク終了後の社員は会社を辞めてしまうのではないか

日本企業の多くはコロナの危機が去った後、テレワークを終了してしまうと考えています。

正直テレワークに慣れてきてしまっていている今、週5で往復2時間通勤しなければいけない状況になったら相当苦痛ですね。。。

また、テレワークによって嫌いな同僚や上司と顔を合わせる必要がなくなったことで、ギリギリ働き続けている人もいるでしょう。

社員的にはテレワーク終了を受け入れられない人も多くいると思います。

明らかにデメリットなので、退職/転職の流れになるでしょう。

私も間違いなく辞めるだろうなと思っています。

会社的には生産性が落ちてしまうというデメリット(日本特有)があるので、出社させる方針にすると思われますが、社員が辞めてしまうというリスクはしっかりと考えておく必要があるでしょう。

逆にテレワークOKの会社は、良い人材を採用しやすくなるかもしれませんね。

まとめ

コロナウイルスの脅威が去ったら、ほとんどの日本企業はテレワークを終了して、コロナ前の状況に戻そうとします。

しかし、社員的には簡単に受け入れられるものではないでしょう。

コロナウイルス終息後には、転職市場にテレワークOKな会社を希望する有望な人材が多く出てくるかもしれません。