オンラインゲームは辞めたいと思っても簡単に辞められるものではありません。
私も League of Legends というゲームを6年ほどプレイしていたのですが、昨年とうとう引退しました。
すでに引退してから半年以上経っているので、もう復帰しようという気も起きていません。
私がネットゲーム中毒を抜け出して、引退することができた理由をご紹介いたします。
何度か引退しようとしたが失敗した
オンラインゲームをいざ引退しても、数日数週間後には復帰してしまうという経験をしたあ人は多いのではないでしょうか。
私ももちろん引退しようとしましたが、幾度も失敗しています。
引退した人が復帰する確率は、オンラインゲームをプレイした日数に応じて上がっていくという研究があるそうです。
また、課金をしたゲームについても復帰率が上がります。
確かにやり込んだゲームほど、引退して少し経った後にもったいない気がして復帰してしまうんですよね。
引退できた方法
私がオンラインゲームを引退できたのには、3つのステップがあります。
ゲームの起動を面倒くさくする
人間が物事を習慣化させるためには、「ほんの少しの作業でもいいからやってみる」というのがあります。
筋トレを習慣化させるために「毎日ジムで30分トレーニングする」という目標を掲げたとします。大抵の人は、筋トレをするためにジムに行く準備をして、ジムまで移動してという準備の部分でめんどくさくなって、目標達成を諦めてしまいます。
「家で腕立てを1回やる」のような、簡単な目標を定めることで、毎日続けることができ、習慣化するのです。
オンラインゲームも「PCを起動する」という簡単な動作で遊ぶことができてしまうので、習慣化してしまっています。
そこで、習慣化しにくい方法を取ることにしました。つまりPCの起動を面倒くさくなるようにしたのです。
方法はいたってシンプルです。普段使用するPCを、ゲームをするものとは別のPCにしました。こうするとゲーム用のPCを起動するためには、ディスプレイを別のPCから繋ぎ直したり、マウスやキーボードを接続し直さなければいけないので、滅茶苦茶面倒くさくなりました。
これでほとんどプレイをしなくなりました。
超絶効果的なのでオススメです。
ただし私は中毒なので、これだけだと外でプレイしてしまうんですね。ネットカフェで!
アカウントを使用不可能にする
私は家では起動が面倒くさいので、オンラインゲームをやらなくなりましたが、ネットカフェに行ってプレイしてしまうという感じで完全に中毒者でした。
そこで、これをできないようにするためにアカウントを消しました。
当初は非常に長いプレイ時間だけでなく、課金もかなりしていたのでなかなか消せませんでした。どうしてももったいない気がしてしまうんですよね。もうゲームをやらないと決めたのならもう必要ないのに。。
もったいない気がするというのも、大切な感情だと思うので、私はギリギリ妥協できるラインとして、パスワードを家族に変更してもらい、アカウントは残っているけどログインできないようにしました。
もうこれで外でプレイすることもありません。
情報が入らないようにする
プレイできないように自分を追い込んだとしても、新しくアカウントを作成して復帰してしまうほどの中毒である場合があると思います。私はそうでした。
そこまでして復帰してしまう理由として考えられることは、情報が入ってしまうからというのが一番大きいです。
いかんせん勝手を知っているゲームであるため、新しいパッチが入って楽しそうだという理由さえあれば、アカウントを作ってでもやってしまうのです。通常、オンラインゲームなんてなかなか新しく始める気が起きませんが、勝手を知ったゲームだとそこのストッパーがないので、新しいパッチなどのちょっとした刺激でも効果的に刺さってしまいます。
なので、それを無くすためにも情報をシャットダウンしました。
Twitter で辞めたいゲームに関連している人、つぶやきそうな人をすべてフォローから外し、Youtubeのチャンネル登録も外し、オススメなどに出てきたら表示しないようにする設定をすることで二度と目の前に出てこないようにしました。
ここまで徹底すると、面倒くさいからプレイしない、情報も入ってこないとなり、無事引退することができました。
まとめ
ネットゲームを引退するには、以下の3ステップを踏んでみましょう。
- ゲームの起動を面倒くさくする
- アカウントを使用不可能にする
- 情報が入らないようにする
ここまで徹底することができれば、無事に引退することができます。
引退できたら、新しい趣味を始めるも副業を始めるもあなたの思うがままです!
新しい人生を送りましょう!
※筆者はオンラインゲーム大好きですし、プレイを否定しているわけではありません。でも、やりすぎには気をつけましょう!受験失敗しますよ。